補聴器を使い終わった後、乾燥ケースに入れて保管します。このケースには乾燥剤(シリカゲル)が入っており、一晩かけて補聴器を乾燥してくれます。
ですが、中に入っている乾燥剤が古くなっていると、しっかりと乾燥できなくなり、このような状態が続くと補聴器の故障の原因にもなります。
これからの梅雨時期は湿気が多くなりますので、特に注意が必要です。
さて、お使いになっている乾燥剤の使えるかチェックしてみましょう。
写真のように、古くなってくるとシリカゲルの色が、オレンジ色から白色になってきます。これが乾燥剤交換の合図です。
各メーカーによって違いますが、
このタイプのシリカゲルも多く出回っています。
中の赤い粒が変色します。
これも初めは青色でしたが、日が経つにつれ、このように赤く変色しました。
補聴器は湿気や汗が天敵なので、小まめにチェックしましょう。
乾燥ケースに入れる前に、軽く布やティッシュで拭くと良いです。