寒い冬場は、温度差の急激な変化で補聴器内部に結露が起きやすくなります。補聴器の故障原因として、意外と多いのがこの結露が原因だということはご存知でしょうか?汗をかかないからといって、補聴器のケアは夏場と変わりません。
ここではご自宅でできる補聴器の掃除の仕方をご紹介します!
これは耳垢がびっしり詰まった補聴器です。
この状態になることが皆さんもあるでしょう。音口に耳垢が詰まり音が出なくなる時があり
「故障かな?」と思う時があります。
まず、布やティッシュで汚れを拭いて取り除きます。
つぎに音口に詰まった汚れを付属のブラシで取り掃います。古くなった歯ブラシでもOKです。
この時にきれいに汚れが取れてないと音がなりません。しっかり汚れを掃ってください。
耳かけ式・ポケット型補聴器も耳栓を同じように掃除してください。
補聴器の使用後は必ず乾燥ケースに入れておきましょう。
乾燥ケースの中に乾燥材(ビーズ状の粒)が入っているのですがその粒が変色したら交換しましょう。青色→紫色→赤色に変わっていきます。
交換の目安としては3カ月です。夏場は汗など補聴器が傷みやすいため1ヶ月の交換が望ましいです。
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